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2020年度の優秀賞選出審査会の様子。
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最後の『写真新世紀』3月17日からスタート
有名写真家を輩出してきた新人写真家の登竜門 -
10月に東京都写真美術館で受賞作品展「写真新世紀展2021」を開催予定。
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写真上はグランプリ受賞者 樋口誠也さんの受賞作品展の展示の様子。写真下はグランプリ審査会の様子。
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写真表現の新たな可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたキヤノンの文化支援プロジェクト『写真新世紀』の公募が30周年の今年度で終了することが発表された。
『写真新世紀』は写真家の奥山由之さんや蜷川実花さんなど現代アートシーンで活躍する写真家・映像作家を輩出してきたグローバルな写真コンテスト。昨年度は過去最多の応募者数を記録。近年はインターネットやSNSといった情報発信における技術革新が進み、個人が自由に情報を発信し、制作・表現の場がグローバルに広がったという社会的背景もあり、30周年となる今回で公募が終了となる。2022年以降の『写真新世紀』の活動については未定。詳細が決まりしだいHPで告知予定とのこと。
公募最後となる第44回の募集は3月17日~5月31日まで行われて、6月に優秀賞選出審査会で優秀賞7名と佳作14名が選出される。11月に行われるグランプリ選出公開審査会で優秀賞受賞者の中からグランプリ1名が決まる。
グランプリ受賞者には、奨励金100万円と副賞のキヤノン製品のほか、特典として2022年における個展開催の権利などが授与される。また優秀賞と佳作の受賞者には奨励金と今年度の受賞作品展への出展などの権利を授与し、受賞者の今後の創作活動を支援される。
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2021年度(第44回公募)応募要領
<応募資格>
●国籍、年齢、経験(プロ・アマ)問わず
●個人またはグループでの応募が可能。
ただしグループの場合は今後もグループでの活動を継続して行くことが前提。
<応募条件>
●過去にコンテストなどで受賞または入選したことのないオリジナル作品に限ります。
また、現在ほかのコンテストなどに応募し、まだ結果が判明していない作品は応募できません。
●第三者の権利(著作権、肖像権など)を侵害する作品は応募できません。
●応募者1名(組)につき1作品の応募とします。
同一人物が個人とグループで重複して応募することはできません。
●作品形態、点数などの制限なし。
●郵送&オンラインで応募可能。
デジタル作品(静止画・動画)の応募も可。
<応募費用>
無料。郵送費用は応募者の負担。
<応募申し込み期間>
受付期間 2021年3月17日~2020年5月31日
【郵送】最終日17:00必着
【オンライン】最終日23:59(日本時間)送付先 株式会社放送映画製作所
〒107-0052 東京都港区赤坂6-6-20赤坂DTビル
電話 03-5544-9460(平日10:00~17:00)
メール [email protected] -
2020年度の優秀賞受賞者6名。セルゲイ・バカノフさんは欠席。
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text:SATO TAKESHI